今回は、糖尿病の大半をしめる2型糖尿病についてのお話です。
2型糖尿病は、食事の乱れ(過食、偏食)や肥満、運動不足などの生活習慣が原因で発症すると言われています。よって、予防の最大のポイントは、肥満を防ぐことです。そのためには、次のことに注意して、ふだんの食事や運動を見直しましょう。
1.食事
①決まった時間に、栄養バランスのよい食事をとりましょう。
②食べすぎ、間食に注意。特に、甘いものや脂っぽいものは食べ過ぎないようにしましょう。
2.運動
①体の状態に合わせ、長く続けられるような運動(ウォーキング、水泳など)を行いましょう。
②少し早めに歩く、なるべく階段を使う、テレビを見ながらストレッチをするなど、普段からちょっとした運動の工夫をしましょう。
糖尿病と診断された場合は、食事療法や運動療法を行いますが、自分勝手にやるのは禁物です。必ず、医師の指導のもとで自分に合った食事や運動のメニューを作りましょう。
薬物療法としては、インスリンを補うもの、インスリンの分泌を良くするもの、インスリンの効きを良くするもの、肝臓で糖が作られるのを抑えるもの、食事からの糖の吸収を遅らせるものなど色々なタイプがあり、症状に応じて使い分けをします。お薬によっては、服用時間をきちんと守らないと効果がなかったり、逆に効きすぎて低血糖症状を起こすことがあります。医師・薬剤師の指示通り、用法用量を正しく守りましょう。
生活習慣が原因の2型糖尿病の場合、まずは生活習慣の改善が大切です。お薬だけに頼らず、食生活の改善や適度な運動を心がけましょう。
それではお大事に。