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健康処方箋 column

輔仁薬局健康処方せん目薬の使い方間違っていませんか?

目薬の使い方間違っていませんか?

author:ほじん薬局大在店 薬剤師 白井 ヨシ子
published in:大分合同新聞令和7年4月掲載  No.170

基本的な目薬の使い方と保管方法等を紹介させて頂きます。

まずは、基本的な目薬の使い方とその理由です。①手を石鹸と流水でよく洗います。手が汚いままだと、目に雑菌が入ってしまいます。②下まぶたを広げて、少し上を見るように一滴さします。容器がまぶたやまつ毛に触れないように注意します。触れることで目薬の中に雑菌が入ることがあります。③点眼後はまばたきをせず、まぶたを閉じ、溢れ出た目薬はティッシュ等で拭き取ります。溢れた目薬をふき取らないと目のまわりの皮膚に負担がかかります。④そのまま目をつぶるか、目頭の鼻より上を軽く抑えます。こうすることで目薬が鼻に流れこむのを抑えて、目の表面にとどまります。また2種類以上の目薬をさすときは、5分以上間隔をあけてください。間隔を空けずに点眼すると目薬の効果が下がる場合があります。ただし点眼順や間隔が異なる場合もありますので確認をお願いします。

次に保管方法です。目薬は日光の当たらない涼しい場所に置いてください。湿気の多いお風呂場、湿布等のニオイの強い薬品と同じ場所では保管しないでください。保管期間について勘違いしている方がいるので説明します。容器に記載されている使用期限は、開封前の期限です。開封後の目薬は、医療機関から処方されるものは1ヵ月、市販のものは3ヵ月程度が目安です。また冷蔵庫保管の目薬や、開封後の期限が短い目薬もあります。注意してください。

最後にお子さんに対しての点眼方法です。手を清潔にする等は、大人と同じです。ひざ枕をして足の間に子どもの頭をのせて仰向けにして目薬をさしてください。また子供が泣いて点眼出来ないことがあります。その時に点眼しても、涙で目薬が流されて目に入りません。落ち着いてからしてください。また寝ている時に点眼するのも一つの方法です。

他にも疑問に思うことがありましたら、いつでも薬局でご相談ください。

それではお大事に。

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