輔仁薬局

輔仁グループの取組み Initiatives

輔仁薬局輔仁グループの取組み

管理栄養士による栄養相談・服薬指導の連携

輔仁グループでは、社是に謳われていますように“地域の皆様から親しまれ信じ頼られるため”の薬局作りを行っております。

地域の皆様が、気軽に来局し相談できる環境作りの1つとして、管理栄養士による栄養・食事相談を導入、開始いたしました。

栄養の専門家である管理栄養士を活用し、栄養・食事相談をすることで地域の皆様の健康維持・増進、疾病対策を図ることが可能になります。患者様や家族の方が管理栄養士に相談することで、アドバイスを受けられ、親密な関係を築くことにより、有益な服薬指導にもつながると考えています。

我々は地域により密着した薬局であり続けるために、「健康支援拠点」としてのかかりつけ薬局の役割を担うことを目指しています。

現在、当社では2人の管理栄養士が店舗へ赴き、マンツーマンで来局された方の栄養相談を受けています。相談を受けた内容は、患者様の薬歴と一緒に管理し、服薬指導にも生かしています。実施している店舗は、【輔仁薬局】日赤前店、明野店、新別府前店、森町店、牧店、賀来北店、けやき通り薬局【まごころ調剤薬局】はさま店、森町店、古国府店【みさと薬局】太平町店の11店舗です。

最近では在宅療養されている方が増加しており、このような形の栄養・食事のご相談も重要な取り組み課題です。また、地域の皆様の健康づくりの一翼を担っていけるよう、ミニ講習会や相談会の開催など地域活動にも取り組みたいと考えています。さらに、薬局から地域へ健康維持・増進に関する情報を積極的に発信していくことを課題としております。

地域の皆様の健康上の問題に関する解決策を総合的にアセスメントできる「地域のかかりつけ薬局」の機能構築を目指し、少しでも皆様のお役にたちたいと願っています。

あんぜん対策

輔仁グループでは、患者様に安心•安全なお薬を提供出来るように電子薬歴システムを導入し、薬歴管理を行っております。

薬歴とは患者様が今まで処方されたお薬の履歴です。処方された薬の量、服用した期間、薬の効果等の情報を始め、万が一副作用やアレルギー等が起こった場合もその内容が記録されます。

こうした副作用やアレルギー歴を記録しておくことで、新しいお薬が処方された際に副作用やアレルギーが出る可能性がないかチェックすることができます。また、薬には副作用やアレルギーのほかに相互作用というものがあります。複数のお薬を服用している場合や、お薬と市販薬、サプリメントとの飲み合わせ等で、お薬の効果が、減弱あるいは増強したり、有害作用が起きたりする事があります。こうした相互作用のチェックも、患者一人ひとりの薬歴管理によって可能となります。

また、その他の安全対策として、各店舗の薬剤師からヒヤリ・ハット事例を収集し、その内容を全店舗にメール配信して事故防止に努めております。

さらに2カ月に一度セミナーを行っており、そこには薬剤師間での情報交換、副作用等の事例報告を行い、常に新しい知識を身に付け、日々の業務に取り組んでおります。

在宅医療への取組み

輔仁グループでは、地域医療へのさらなる貢献を目指して、在宅医療に参画しています。

薬剤師が医師と同行、または単独で患者さまのご自宅や高齢者施設を訪問。お薬をお届けし、服薬に関するご相談にもお応えします。

医療機関や訪問看護ステーション、介護施設などとも密な連携をとり、安心できる医療体制づくりを目指します。

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