2019年度第5回目の「薬学セミナー」を、12月13日午後7時30分より約2時間にわたり、東京大学大学院
薬学系研究科の澤田康文教授によるレクチャーと輔仁薬局発表の2部構成で開催致しました。
この「薬学セミナー」は、輔仁グループに所属する薬剤師を対象に、2ヶ月に1回開催(年6回・偶数月)の
参加型セミナーです。輔仁グループの薬剤師は誰でも参加できます。
今回のセミナーは、以下の内容で行いました。
1)レクチャーコーナー
① 処方せんチェック、一般調剤、服薬指導のリスクマネジメント基礎編
② 処方せんチェック、一般調剤、服薬指導のリスクマネジメント応用編
③ ヒヤリとした・ハッとした・ホッとしたミニミニ事例
④ 研究最新情報
⑤ 薬物相互作用の基礎
2)輔仁薬局発表コーナー
① 輔仁薬局ヒヤリとした・ハッとした・ホッとしたミニミニ事例
② 輔仁薬局リスクマネジメント調査にみる、事例の報告
今回のテーマは「患者(または家族)と電話に関わるトラブル、ヒヤり・ハッと・ホッと事例等」
本調査は、輔仁薬局グループ内で上記テーマについて関連事例を調査・共有し、薬剤師の研鑽につなげる
ことを目的としています。
③ 輔仁薬局ヒヤリとした・ハッとした・ホッとした事例の詳細解析(2事例)
・「小児の内用薬が過量投与され続けた休日当番日」事例の詳細解析
・「残薬日数調整と休薬期間の指示が重なり、混乱してしまった」事例の詳細解析
※詳細解析事例発表者には、認定薬剤師研修単位3単位が付与されます。